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ブレーキフルードについて

管理人 A・F

ここでは自動車のブレーキに関して特に重要なブレーキフルードについて説明していきたいとおもいます。

1、ブレーキフルードとは?

ブレーキフルードとは簡単に言うとブレーキ液のことですが、その役目としてはブレーキペダルを踏んだときの力をブレーキ本体に伝えるという非常に重要な役目があります。さらに自動車は様々な自然環境化で使用される上にブレーキング時には非常に高温になる為ブレーキフルードには高い性能が要求されます。また、ブレーキフルードは取り扱いにも注意が必要で、ボディに付着すると塗装を剥がしてしまう事もあり又、吸湿性もあるので水分を含むと極端に性能が下がります。そのため保管にも注意が必要です。もしも塗装面に付着した場合、吸湿性があることを利用して多量の水で洗い流すことをおすすめします。



2、ブレーキフルードにはどのようなことが要求されるか?

ブレーキフルードには前にも述べたように高い性能が要求されますが、その中で重要なことはまず熱に強いということです。つまり沸騰しにくいこと、沸点が高いということです。これは※べーパロックを起こしにくいということになります。次に耐寒性が良いことで、これは寒さによってブレーキフルードの成分が変化しないことがあげられます。他にもブレーキ関係の部品には多くのゴム部品が使われているのでゴムを変質させないことや、金属を腐食させないことなどがあります。

※ベーパロックとはブレーキフルードが過熱により、フルードの一部に気泡が発生してブレーキの効きが悪くなること。



3、ブレーキフルードを交換しないとどうなる?

ブレーキフルードは通常、車検ごとに交換している場合がほとんどですが、もしも交換しなければどうなるかというと、ブレーキフルードには吸湿性があると最初に述べたように走行期間が増えることによってフルード内に含まれる水分が増加してしまいます。水分が増加することによってフルードの沸点が下がるとベーパロックをおこしやすくなり、ブレーキの性能を低下させてしまい大変危険です。下の表はブレーキフルードの性能を表したものですが、その中でウエット沸点とはフルードに水分が含まれた状態での沸点を表したものです。またDOTというのは安全規格に定められた記号で数値が高いほど性能が高いということがわかります。ちなみに現在主流なのはDOT4になります。
 
 

   DOT3    DOT4
 沸点  (℃)  205以上  230以上
ウエット沸点(℃)  140以上  155以上


左の画像はブレーキフルード交換後一年のもので、右の画像が新車の画像になります。右下の新車のフルードは比較的透きとおった色ですが、左の画像は少し濁った色であることが画像から判断できると思います。このように目視でも簡易的にフルードの劣化具合が判断できます。

 

                 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。to-sou.com