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補機ベルトについて

管理人 A・F

ここでは自動車のエンジンについている補機ベルトについて説明していきたいと思います。

1、補機ベルトとは?

補機ベルトとはおもにオルタネーター(発電機)、パワーステアリングのオイルポンプ、エアコンのコンプレッサーなどを駆動させるためについているベルトです。これは車種やその自動車のエンジンによってベルトの本数、またベルトの形状が異なってきます。また、最近のハイブリット車などには補機ベルトがついていないものもあります。

下記画像が補機ベルトの画像になります。



2、補機ベルトの点検方法

注意:補機ベルトを点検するときは必ずエンジンがかからないようにしておきましょう。点検中にエンジンをかけてしまうと大変危険です。 


補機ベルトの点検方法としてはまず目視点検があり、ベルトの損傷具合や亀裂等を点検します。次にベルトの張りを点検しますが、こちらは車種ごとに決められたたわみ量がありますので一概にはいえませんが、基本的にはベルトがかかっている中間を測定します。もし測定値が基準値外であれば調整します。調整方法は後ほど公開したいと思います。また最近の自動車では自動調整式のものもあります。点検に自信のない方や、DIY初心者の方は最寄の整備工場などに依頼することをお勧めします。  


一般的なベルトの張り具合の簡易点検方法としては親指などで10キロ程度の力でベルトを押したときにベルトの移動量が10ミリ前後の張り具合が適正だと言われています。またベルトの張りすぎはベルトやプーリーなどに大きな負担をかける事になりますので注意が必要です。

左下画像がベルトを押す前の画像で、右下が10キロ程度の力で押した画像です、下記の車の場合は張り具合は基準値の範囲内でした。

※この点検方法はあくまで、簡易点検方法ですので、すべての自動車が上記の数値だとは限りません。また、通常は各自動車専用の修理書に記載してある値で点検調整を行うものですので、参考程度とお考えください。


 

下記画像はメンテナンス不良、もしくは長年交換を行っていないベルトの画像になります。亀裂が広い範囲で確認できると思います。ちなみに新品のベルトであれば折り曲げても下記のような亀裂は確認できません。

 

3、補機ベルトのメンテナンスが悪いとどうなる?

補機ベルトのメンテナンスが悪いと異音(キーキー音)や最悪の場合ベルトが切れてしまう恐れがあります。その原因としてはベルトのたわみ量が大きいためにベルトがスリップして異音を発生させたり、またプーリ(ベルトがかかっている車輪のようなもの)の錆びやベルトの摩耗などでもなります。私の経験からたわみ量が大きくなってくるとベルトに負荷(エアコンをいれたりハンドルをいっぱい切った状態)がかかっている時に異音が出やすくなります。もしベルトが切れてしまうとベルトで駆動している補機類(パワーステアリングなど)は作動しなくなり非常に危険なので補機ベルトのメンテナンスはしっかり行うようにしましょう。
 
 

                 

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